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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 124

ページ: 124

翻刻

【右丁】 のなりに。楠板松(くすいたまつ)にても上をしのぎ作(つく)り。こ ばいをきうにして。水ぎはまで板(いた)じりをた れ。幕(まく)をも船ばたなりに。水ぎはをひたし。 さて右は天井(てんしやう)の板(いた)にさまをきり。又ともへ にろかいをたて。敵あひちかく此船をやり。物 見をさせ。鉄炮軍(てつはういくさ)つよせりあひの時もも ちゆるなり 《箱:第十九》 楯(たて)寸法の事 ▲楯(たて)の長(なか)さ五尺八寸。横(よこ)一尺八寸。さんのながさ 一尺二寸。さんの数(かず)五つ。さんの釘(くぎ)は鉄(てつ)なり。 【左丁】 楯板  之図 但(たゞ)しさん一つに釘(くぎ)六本づゝ。さん五に五六の 三十本うつ。琵琶杖(ひわしの)長さ三尺六寸。又 手形(てがた) くる事八寸。手形(てがた)に付(つく)る縄(なわ)の長さ五尺六寸。 その縄(なわ)をとをし。二重(ふたへ)にとれは二尺八寸。楯(たて) の木(き)は柳(やなぎ)。さんは勝軍木(せうぐんぼく)。そのほか松杉(まつすぎ)にて もするなり。楯(たて)の板(いた)あつさ古法(こはう)は八分なり。