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翻刻
【右丁】
竹タハ之図
【左丁】
《箱:第十》 城廻(しろまわ)り水の手(て)の事
▲城中水とぼしく。もし他所(たしよ)より汲(くむ)事あり。
その道(みち)すじを心がけ。よき番(ばん)を置(をき)。鉄炮(てつはう)にて
ふせがせ。くますまじき専(せん)なり。城構(しろかまへ)のほり
など切落(きりおと)し。然べき所をばのがさず切(きり)
おとし。水をたやす様(やう)の分別(ぶんべつ)尤なり
《箱:第十一》 急(きう)に責(せむ)る事
▲城中 兵粮(ひやうらう)は多(おほ)く。人 数(じゆ)すくなきと聞(きか)ば。
息(いき)をつがせず。夜(よ)を日につひで責(せむ)べし。小
勢にても兵粮多(ひやうらうおほ)き時は。城中つかれざる