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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 146

ページ: 146

翻刻

【右丁】 箱(はこ)ざま。しのぎさま。何も六寸四方なり。さま のふたは。下にてうつがひをして。上にひぢ つぼをうち。緒(を)を付下へひらくやうにし。鉄(てつ) 炮(はう)うつやひとしく。緒(を)を引。さまを射(い)とを されぬ様に尤なり。右のさま五 宛(つゝ)切。六目〳〵 にふくろざまを切べし。ふくろざまは。横(よこ)五尺 なり。此さまは。塀(へい)下へ付たる敵をふせぐ也 《箱:第八》 三 段(だん)の坂(さか)の事 ▲三だんいづれも塀(へい)うら矢倉(やぐら)なとへ上る坂(さか)也  此ごとく付(つけ)たるを大坂(おほさか)といふ。右は角矢倉(すみやぐら) 【左丁】 にもちゆ       このことくなるはがん ぎ坂(ざか)といふ。かさね坂はきだはしのごとし 《箱:第九》 さくふり様(やう)。やらひ結(ゆふ)事 ▲さくのたかさ。地(ぢ)のうへ七尺五寸。けんさきより 五寸どをり下で。ぬきをぬくべし。ぬきは 一 通(とを)りに然べし。さく木の間(あひだ)は四寸づゝ也。 又末代さく木とはからたちなり。此からたち をしゆ〴〵さま〴〵にもちゆるなり。さくに もやらいにもからみそへても然べし。から 堀(ほり)の中などにも。杭(くひ)をうちよこ木をゆ