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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 147

ページ: 147

翻刻

【右丁】 からたちをひたとゆひそへ置べし。おと し穴(あな)の中へもいるゝなり。又敵に渡(わた)され てはと。心もとなき水堀(みつほり)へも。からたちの本 をゆひて石(いし)にても五尺三尺の柱(はしら)なとやうのお もりを付(つけ)。あまたしづめ置なり さく        や ふり        ら やう        ひ の         結 図         様           の           図 【左丁】 又やらひは竹なり。味方(みかた)の陣(ぢん)へ竹の先をそ となびけひしに結ふ。ひしの目は三寸四寸五寸 にもするなり。地上高さ七八尺。ところにより 九尺壱丈にもしかるべし 《箱:第十》 着到(ちやくたう)矢倉(やぐら)の事 ▲此 櫓(やぐら)は。本丸と二の丸の境(さかひ)。ひろき地にこし らへ。城中(しやうちう)の諸卒(しよそつ)。其日〳〵役(やく)〳〵を帳(ちやう)に付(つけ)。 又人数の手賦(てくばり)万事(ばんじ)を。下知(げぢ)する会所(くわいしよ)なり。 矢倉(やぐら)は三 階(がい)に然べし。四方ごうしにし。 八方を見合て下知尤なり。又 討捕首(うちとりくび)ども。