← 前のページ
ページ 162 / 184
次のページ →
翻刻
【右丁】
《箱:第二》 再拝紙(さいはいかみ)の事
▲紙(かみ)は引合(ひきあはせ)金紙(きんがみ)なり。はくを置(をき)やう。勝木(かつき)
の漆(うるし)にて置べし。紙九十八 枚(まい)なり。是九万
八千の軍神(いくさがみ)を表(ひやう)するなり
《箱:第三》 同寸法の事
▲きりさげは九寸。九字を表する。巻目(まきめ)一寸
六分。十六 善神(ぜんじん)を表する。再拝(さいはい)のはゞ九分
七分いれませて伐(きる)べし。九字七 曜(よう)を表也
《箱:第四》 同 伐(きり)やうの事
▲玉女(ぎよくぢよ)の方へ向(むか)ひ伐(きる)べし。九十八枚にては
【左丁】
おもきにより。一 枚(まい)を二枚づゝにきり。是を
九十八枚と名付(なづけ)て伐(きる)なり
《箱:第五》 同 串(くし)の事
▲木(き)は勝木(かつき)なり。長(なか)さ二尺八寸。これ陽(やう)の再(さい)
拝(はい)といふ。此 串(くし)に藤(とう)の数(かず)七つか九つかつかふ
べし。これ七 曜(よう)九 曜(よう)を表(ひやう)するなり。同三尺
六寸 陰(ゐん)の再拝(さいはい)といふ。此 串(くし)に藤十二か十六
つかふべし。是十二天十六 善神(ぜんじん)を表する也
《箱:第六》 同 人数(にんじゆ)をつかふ事
▲陰(ゐん)の日は三尺六寸。陽(やう)の日は二尺八寸の串(くし)