皆で竹中半兵衛の本を読みたいプロジェクト

コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 165

ページ: 165

翻刻

【右丁】 表する貝なり。いづれもゆりなしに吹へし 《箱:第四》 軍(いくさ)すべき時 触貝(ふれがい)の事 ▲ゆりなしに五 宛(つゝ)三 度(ど)吹(ふく)べし。五大 尊(そん)五色(ごしき)  を表(ひやう)したる貝なり 《箱:第五》 掛貝(かけかい)の事 ▲ゆりあらに五三七ふくべし。是ははいこん  かう。過去(くわこ)七 仏(ふつ)を表したる貝なり 《箱:第六》 呼(よび)貝の事 ▲五づゝ五度。ゆりも廿五の貝ともに五つゝ也。  是は廿五の菩薩(ぼさつ)を表(ひやう)する貝なり 【左丁】 《箱:第七》 夜軍(よいくさ)相図(あいず)の貝(かい)の事 ▲ゆりを七 宛(つゝ)十度ふくべし。破軍(はぐん)七 曜(よう)を十  へん唱(となへ)たる貝(かい)なり 《箱:第八》 敵(てき)夜討(ようち)入たる時貝の事 ▲右は敵(てき)よせかけたる時は。ゆりを七 宛(つゝ)八 度(たび)吹(ふく)  べし。是八 幡(まん)大 菩薩(ほさつ)。八大 龍王(けうわう)を表たる貝也 《箱:第九》 敵(てき)負軍(まけいくさ)の時貝の事 ▲四 宛(つゝ)四度。ゆりも四度なり。次にゆりなしに六  つゝ二度吹。次にゆりなしに四ふくべし。是    怨敵退散(をんてきたいさん)の法を唱(となへ)たる貝なり