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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 174

ページ: 174

翻刻

【右丁】 討(うつ)ゆへ如此。首よりする事にあらず。天魔(てんま)の しわざなり。天理(てんり)の時は。己(をの)が罪(つみ)にて己(をのれ)とほろ ぶるに。なんの野心(やしん)かあらん。 《箱:第八》 一首(ひとつくひ)の事 ▲其日の軍(いくさ)に。味方(みかた)へたゝ一つとりたるをいふ。 味方(みかた)不吉(ふきち)のよし。是も大方は実見(しつけん)に入(いれ)ぬ ものなり。もし実見せば。かみを二処(ふたところ)うしろわ げにゆひ。桃(もゝ)の木(き)の楊枝(やうじ)を四寸にけづり。右 より二所のわげへさしとをし。すこしのきれ にて。切口(さりくち)よりまはしてへんにてむすび。面(おもて) 【左丁】 を隠(かく)しゆひたる所を。右にて持(もち)主君(しゆくん)と首 の間に■【五芒星】 是をゆひにて書(かき)。迷故(めいこ)の文(もん)を唱(となへ) 実見(じつけん)する。主君(しゆくん)も扇(あふぎ)を三 間(げん)ひらき。ほねの 間より。左のまなしりにて見て。本覚法身(ほんかくはうしん) 本有如来(ほんうによらい)。その次(つぎ)にをのがとがあつさにかけ ている時は。思ひかへすなあびらんけん#1 と唱(となへ)。つまはしき三ツするなり 《箱:第九》  首請取渡(くびうけとりわたし)の事 ▲首(くび)をたとふ紙(かみ)にすへ持出(もちいで)。左(ひだり)のひんつら 請取(うけとり)もののかたへなし。右に置(をき)意趣(いしゆ)をいひ。左