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【右丁】
▲高(たか)さかつかう次第(しだい)。廻(まわ)り二尺八寸。板(いた)四十九まい
輪(わ)二所。ふたは押込(おしこみ)ふたなり。ふたのうちに
卍 書(かく)なり。桶(おけ)の木(き)に名(な)を書。又ふたにも書。
いづれも竪(たて)に書べし。桶の下より縄(なわ)をと
をしてゆふなり。但聢とつけざるもの也
《箱:第十八》 首桶に入 敵陣(てきぢん)へ送(をく)る事
▲首の面(おもて)をとぢめの方へして入。ふたに首の名
書し。誰討捕(たれうちとる)と下 ̄ニ書。とぢめ字の下に成(なる)
様(やう)に書なり。桶(おけ)の廻(まわ)りに仏経(ぶつきやう)なども書。
これもとぢめの所より書初(かきはしむ)。ふたの内には外(そと)
【左丁】
の字(じ)の様(やう)に字頭(しがしら)をして。迷故(めいこ)の文(もん)を書(かく)べし
《箱:第十九》 軍陣血祭(ぐんぢんちまつり)の事
▲初(はしめ)て討捕首(うちとるくび)を。時の友引(ともひき)の方か。九魔王神(くまわうじん)の
方へか廻(まわ)し。甚々(ぢん〳〵)帰命(きみやう)軍神(ぐんじん)会中(えちう)最勝(さいせう)九魔(くま)
王神部類(わうじんぶるい)眷属等(けんぞくとう)討捕所之頸(うちとるところのくび)一々奉_二手向(たむけ)_一也
忽(たちまち)納受(なふじゆ)有(あれ)弥(いよ〳〵)此頸来(このくびきたり)九万八千の軍兵(ぐんびやう)守(まも)り給(たまへ)。
急々如律令(きう〳〵によりつりう)。右 此文(このもん)を祭(まつる)べし。死引(しびき)の方へ
向(むかふ)事かたく凶(いむ)なり
《箱:第二十》 九 魔王神(まわうじん)の方
▲申子辰の日北の方に有 酉巳丑の日西の方に有