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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 32

ページ: 32

翻刻

但(たゝ)し後(うしろ)にかさみあるはくるしからざる歟(か)。 加様の地へは遠見張番(とをみはりばん)をいだし置ゆへ にや 《箱:第五》 応(わう)ずる方に陣取(ぢんとる)ましき事 ▲春(はる)は東向(ひかしむき)。夏(なつ)は南向(みなみむき)。秋(あき)は西向(にしむき)。冬(ふゆ)は北向(きたむき)。 しかれ共 敵(てき)がたへむかはずは。勝手(かつて)あしく 不(ざる)_レ叶(かなは)事あるなれば。少(ちと)まじなひのこゝ ろあればよし。本陣ばかりなりともとがり 矢(や)にとるべし 《箱:第六》 小屋がけの事 ▲むねをつぐ。谷(たに)をふさぐとかくるなり。む ねをきる谷(たに)はながるゝとはあしく。小屋 かべをばまはすといふ。敵は引といふなり。 《箱:第七》 八 陣(ぢん)小屋わりの事 ▲人数(にんじゆ)は万に付(つき)。三町四十間四方にさゝをふ る。三町は小屋ととる。知行(ちげう)百石とりに。壱 間 口(ぐち)とさだむれどもせばくすまひがた けれは。百石どり二人に二間 半(はん)。二百石に 二間。三百石に二間 半(はん)。四百石に三間。五百 石に三間半。六七百石に四間。八九百石に四