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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 92

ページ: 92

翻刻

【右丁】 て手(て)いたく責(せめ)。入替(いれかへ)〳〵一 備(そなへ)ぎりにたゝか ひ。もし張出(はりで)ば横鑓(よこやり)に当(あたら)させ。本陣(ほんぢん)は備(そなへ)を かたくする時。小勢(こぜい)にまくる事有べからず。 とかく朝(あさ)がけよし。又 小勢(こせい)なりとも。血気(けつき)の強(がう) 敵(てき)と戦(たゝかふ)には。右の三軍二千五百づゝ十五/段(だん) に備(そなへ)。横鑓(よこやり)をところ〳〵に置(おき)。備を専(せん)に戦(たゝかふ) べし。大 軍(ぐん)所々に備(そなへ)ねは。小どり廻(まは)しの小 軍にかけたてられ。かけ引はたらき不如(ふによ) 意(い)にて敗軍(はいぐん)もするものなり。三 軍(ぐん)は三万 七千五百人。一 軍(ぐん)は一万二千五百人。また二千 【左丁】 五百人の勢を師(し)といふなり 《箱:第五》 味方(みかた)小勢(こぜい)歌(てき)大勢の事 ▲味方(みかた)五千 敵(てき)の一 軍(ぐん)と戦(たゝかふ)とき。とかくひとまづ。 小川なりとも山 手(て)なりとも。野(の)あひなら ば。すこし捨(すて)ざくもふりちらし。芝手(しばて)の馬(むま) 出(た)しなどもつきすて。鳥雲(てううん)の備(そなへ)尤なり。い かにもかろ羽(は)をつかひ。弓(ゆみ)鉄炮(てつはう)小与(こぐみ)にして。敵(てき) をさそひをびかせ。浮武者(うきむしや)にあひしらは せ。かねて横鑓(よこやり)をかまへさせ。先手(さきて)に千ばかり 置。右の浮民者(うきむしや)に押(おし)かけさせ。敵(てき)をはぐ。小(こ)