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コレクション: 山東京伝

教訓読本:青樓晝之世界錦之裏 - 翻刻

教訓読本:青樓晝之世界錦之裏 - ページ 3

ページ: 3

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《箱:礼しや》蔦屋重三郎ねんしのぎよ けい申入ます《割書:といひすてゝ|こそかへりけり》 これははや〴〵とかたじけないコリヤ おとし玉 ̄ト《割書:とりあげてみれば|れいのせうさつ》 ウヽなに〳〵 せいろうひるのせかい 錦(にしき)之(の)裏(うら)《割書:完|》     京伝著 ハテナア○トよみおわりその小冊 をひらけば

現代語訳

【箱書き:「礼しや」(挨拶の言葉)】蔦屋重三郎が年始のご挨拶を申し上げます《割書:と言い捨てて|こそ帰りけり》 「これはまあ、早々とありがたい。こりゃお年玉だ。」 ─と言って《割書:拾い上げてみれば|例の小冊子》 「ウゥ、なになに……  『青楼昼の世界 錦之裏』《割書:完|》      京伝著」 「はてな……」○と読み終わり、その小冊子を開けば──