翻刻
【右丁】
賞せすむはあるへからす是を以て我友と
なして庭園に培植し我師となして
瓶甕に盛貯すこれを師草?【事ヵ】にして其間に
遊息すといへともいまた■意を暢舒す
るに足らす是をもて山林薮沢を経
歴して其楽を窮む故に多年撿閲す
る所の草木其性質奇異なる者を模
【左丁】
写して性譜と号し並に有毒草木
図説を緝録し其末に贅して以て吾
党の童蒙を諭す然れとも不佞蚤歳
より官途に在て蛍雪の労を積に遑
あらされは文辤の鄙拙杜撰の罪を論す
へからす後の君子其漏脱を補修し
其差升を校訂せは幸これより大なるは