東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

小倉百人一首 - 翻刻

小倉百人一首 - ページ 7

ページ: 7

翻刻

【右丁上段】    花散里(はなちるさろ) たちばなの  かをなつかしみ      ほとゝぎす  はなちるさとを   たづねてぞとふ    須磨(すま) うきめかる  いせのをのあま      おもひやれ  もしほたるてふ    すまのうらにて    明石(あかし) あきのよの  つきげのこまよ     わがこふる くもゐにかけれ   ときのまもみむ    澪標(みをつくし) かずならで    なにはのことも     かひなきに  などみをつくしてや   おもひそめけむ 【左丁上段】    蓬生(よもぎう) たづねても   われこそとはめ      みちもなく  ふかきよもぎの     もとのこゝろを    関屋(せきや) あふさかの   せきやいかなる     せきなれば  しげきなげきの    なかをわくらん    絵合(ゑあはせ) うきめみし   そのをりよりも     けふはまた  すぎにしかたに    かへるなみだか    松風(まつかぜ) みをかへて  ひとりかへれる     山ざとに  きゝしににたる    まつかぜぞふく