翻刻
【右丁】
古歌に
日のおものまかりをつくるたをやめの扇の音も
ゑ【「え」とあるところ】やはわするゝと有
右之歌は天子朝夕御膳を召上らるゝを日のお
しもふと云よし典侍御前なる故に扇を以進
退をまかりと云扇を二つならす事なりとそ
或公卿此典侍に心をかけける時によめる哥
なりとそ
【左丁】
左方
細纓(ホソエイ)
冠
物忌(モノイミ)《割書:陰陽大夫ゟ|来ルヲ爰ニ指》
懸緒(カケヲ)
【冠の図】 末額(マツカウ)
《割書:上ニ遣シ■■ノリニテ|ハルナリ》 《振り仮名:老掛の紐|ヲイカケノヒモ》
末額ヲ張ル左ハ左ヲ
上右方ハ右ヲ上ニス 老繋(ヲイカケ)
懸緒同