翻刻
えゆを吸ものわんへ入のりをかけ出ス
一うつみとうふはとうふをゆて候而わんへ入
すり候みそをそれへ入其上へたき立の飯を
かきませたへ候へはよろしきよし
一大坂安へいうとんと申はうどんをあつきゆ
にて煮それへ極やわらかなるはんぺんをの
せあんかけ出ス
了助事
御町方豊嶋市平殿丑正月廿八日年始ニ被參
其節咄有之候は良助事昨日參り頼有之候は
私事湊へ參り兩三年もかせき候而行々は泉
町は親の出生之所ニも御坐候間是へ帰り候
積ニ御坐候へ共当時ミナトへ參り候ニも焼
あとニ付普請いたし来月中引移り申候所右
二付而は本店抱へ屋敷是迄借用いたし居候
内所々手入普請いたし六両弐三分も相かゝ
り候へ共此節材木等高直旁取はなし持參い
たし候へは跡々手入二も相かゝり可申候間
其侭さし置代金ニ而御渡ニ相成可申や又取