翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

島原漂流人太吉物語 - 翻刻

島原漂流人太吉物語 - ページ 40

ページ: 40

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【右側】 一此所の産物蘇木山より切出し参るを引受  商する家三軒順番を立廻り〳〵三軒にて  引受する也株也天気快晴に成蘇枋出る日  は千駄二三百駄千五百駄位迄出る日あり其節  掛調への斤量掛様は一量に二千斤も掛る也  大なる柱三本立上には重ナンバを掛け夫にて引上る  斤量の棹鉄六尺位の角棒に斤目安角立し 【左側】  所にもり付あり其鉄棒目安あり角なる所を  上にして斤量子の紐懸りも鉄くさり也紐の上に  鍵あり其鍵を蘇枋斤目有所へ通し調る也  斯て斤量一ッ所に相構朝五ッ時分ゟ手もと見  ゆる迄千五百駄迄の斤数掛調へとゝのふ也 一交易入込の品蘇枋交易はとも角此国の白銀  交易なしに出する事停止有之数弐百迄は御免