翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 48

ページ: 48

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 置水を澆へし五寸に一科後にしげくハ別畦に移し  うふへし乾かハ水をそゝく三年の後大さ盞のことし年々  つゐてをなしてうふへし絶しむへからす毎_レ坑ふかさ五六寸子  を取てうふるもよし四辺の草をさるへし或ハ三年に一度  堀出し所を替てよし緋百合なと年々土を替て改植へし  然らされハきゆるひゆりの種をまく法地をかたくして其上に  実をしき上に土をおほふへからす土をおほへハ生せす風の吹  散さんことを恐れハ上にわらをおほふへし凡此類の実  をうゆる法皆是におなし 一前に秋羅嵯峨の仙翁寺ゟ出たる故に名くといふ秋  花咲がんひよりまされり此品類も又近年多し世人  賞す毎年土をかへて改植へし然らすハ栄へす消安し日影を  好ミ糞を恐る肥土にて塩水を澆くへし鶏糞にて  こやすへし又樹下に植てよろし小便をそゝくへし 一秋海棠子をうへて糞をかくれハ当年に花咲宿根ゟ  生するハ茎大也うゆるに毎本折さる事一尺斗成へし  又陰所によろし一たひ日をミれハ色則変す 一鶏頭華小枝をつミ去て木すえの一花を残すへし  秋後花漸大也冬に至るまて久に耐る物なり 一菊にハ六月前に糞を置へからす六月に一度根廻りを  堀て雨の前に糞を置へし七月に一度雨の前に  糞を置へし雨のまえに前に置ハ根によくしミ通る糞を