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置て日にあたれハ根かたまりていたむ其茎長く共其心
を折へからす脇枝ハ長くてもしんとするに悪し又長き
を嫌ひて茎を折もありからの菊をうふる法凡菊を
うゆるに六事あり一にハ貯_レ土 ̄ヲ肥土をえらひ冬至の後
糞をかけこほりて乾くを待て其土の 浮鬆(ウキヤハラカ)成ものを
とりて場地におき再糞をかけ乾きて後室中に
おさめ置春分の後出して日にさらし数度かへし其虫
蟻と草の稉を去若さらすハむしてくさり紅虫きり
むし蚯蚓なと生して菊の害をなす也土を清く
しておさめ置て菊をうへて後此土を用へし菊を植て
三日已上の雨にあいて土かたく根あらハれハ此土を以て
根を覆ふへし如此すれハ旱をふせき雨の潤ひをおさめ
て其根くさらすニにハ留_レ種 ̄ヲ冬の初めに菊の茎をさり
其幹を五六寸留置猟月にこき糞をそゝく事
数度如此すれハ煖にして氷らす為て菊の本を壮にす
へし寒をふせき為て潤沢にして枯燥にいたらす三にハ
分_レ秧 ̄ヲ春分の後菊苗を分る時根に髭多くして
土中の茎黄白色なるを用髭少くして白きを用へから
す新にすきたる鬆地にうゆへし太肥によろしからす
天気くもりたる日菊を分植へし晴天の日分つへからす
根乾きて活かたしうゆる地ハ其宿土をこと〳〵く去るへし
然らされハ虫の害ありうへて後菰を以て日覆にすへし