翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 52

ページ: 52

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 細かに打くたき末してよしかねてより糞を小便にて和  し薄くして別の土にかけ其上にふるむしろをおほひ  くさらかして後日にほしこまかにくたき梅雨の後少  しツヽ菊の根に置へし五月より八九月のころ迄二三  度右の土を置へし多きハあし也【?】五月より前に糞を置  ハいたむ根むしと節虫とを去へし節虫の去やう  虫あり所の茎を半削去て竹をわり少にして茎の  うちにある虫を殺すへし削りたる処はやがていゑしゝ  出来るもの也但し枝をそたつるハ根のかたに近き所  よりはやくそたつへし梢の方にて枝多く付てハ茎の  精気よはくして花よからす精気盛なるハ五枚まてハよし 一松雨を見かけてうゆへし雨前に栽れハ活やすし春分の前  秋分の後土をおひ雨に先たつてうゆれハ多くハ活く  盆松を養ふ法春めたちを折る時節ハ松の芽出る時  みとりの本一分程おき折てつむへし後に生する芽を  そだつへし夏のはげしきひにあつへからへからす秋の頃葉のひ  たるハ葉をつミさるへし冬寒き時ハ毎日少し水を  かくるされとも雪雨降ときハ土のしめりある故二日三日  にも水を澆くへし春夏ハ四日五日にそゝく餘り水  過れハいたむ少ツヽ澆くへし葉に青く小さき虫付やす  し心かけて是を取へししけれる松の下成木ハいたむ 一枸杞からやまと二種ありからをよしとすうへて籬とす