翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 56

ページ: 56

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一公方様御首途事        一矢たはねの事 一頭を鞍のとつ付に付事     一同頭可懸御目事    軍陣聞書 出陣幷帰陣時祝者次第酌以下事 【上図】        七も             五も      かちくり           よろこふ        五も             三も  前 出陣之時 へいかう          三      打あはひ《割書:五本も|三本も》 【下図】           蚫《割書:五本も|三本も》     五も                     よろこふ                       三も 帰陣之時 へいかう                 前        七も      かちくり        五も 一肴をハかんなかけの上にめゝか つ(くか)【注記】におしきにすゆる也へいかうハめゝ  かくに折敷にハはすへぬ也其外三種をハ折敷に居へき也三度呑  くふ也出る時ハ先一番に蚫の広き方の先より中程迄口を付て尾の  方ゟ広き方へ少くひて酒を呑へし其次二献めにかち栗を一ツ  喰て酒を呑へき也其次三献めにこふの両方のはしを切のけて  中を喰て酒を可呑也毎度軍配の的ハ蚫かち栗こふ此三色  たるへき也我家にして軍配を祝ふにハしゆてんの九間にて南向  て祝也家の造り様によりて南へ向難くハ東へも向へき也  東南ハ陽の方也其謂也 一酌すへき様の事一人してすへし初献ハそひ〳〵はひと三度入てさて  二献のハそひと一度入て左へまハりてくわへて又そひはひと二度  入也三献めハそひそひはひと三度入る也以上九度也盃を人  にのませぬ也祝ひてやかて肴をくつしてあけへし酌ハ諸膝を