翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 66

ページ: 66

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 と紋と二色付る時ハ紋をハ打たれに付てひきりやうをハ羽の  とをりに付へし又無文にもすへし色不定也 一弓袋矢ほろ其外何にても軍はい方の物仕立るに先ツさ  きへ刀をやりて建なりかき板にハ柳を可用陽の木成故也 一万の革のさきをハとんほうかしらにする也とんほうハ先へ  行て跡へかへらぬ物也それによりたる儀也 一具足きて可持扇の事面ハ地を紅に日を円く地にはゝかる  程に可出日の大小不定金箔也裡ハ地を青く月を円く  可出大小不定月ハ白はく也地ハ空色也月の方の地にハ星を  出すへし星の数七又十二也星ハ白箔也星の大小不定円く小さく  月の両方に可出七ツの時ハ扇夜遣ふ時さきへ三ツ身よりに四ツ成  やうに可付又十二の時ハ一方に六一方に六以上十二也星の置処不定  見斗ひて置へし面ハ昼の容也裏はよるの体也骨ハ黒骨也  数ハ十二ねこまさしほ手たるたるへし例式の扇よりハまひろかるへし広き  不定要をハかねにても革にてもする也何れニても此二色の内を  可用但かねハよかるへしかねニてするハかた〳〵にかしらをしてしんを  通してかた〳〵に座を円くしてとおりたるしんの先を返して抜  ぬやうにする也扇の長さ一尺二寸金の定たるへし 一扇のねこまにすかすもんの事謂尋申処昔より如斯しき  たる也何の謂とハ無存知と被仰也 一具足の上に扇さす時ハ相引にさすへし昼ハ日の方を面へ成  てさす也夜ハ月の方面へなしてさす也