翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 67

ページ: 67

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一扇の遣い様の事昼ハ日の方を面へなして骨を六ツ開きて六を  畳ミてつかふへし夜ハ月の方を面へなして骨を六ひらきて六  をハたゝミてつかふへし勝いくさ軍して後ハ皆広けてつかふへし 一悪日に合戦する時ハ昼ハ月の方を面へなしてつかふへし夜ハ日  の方を面へなしてつかふへし 一鉢巻の事布たるへし色ハ白を本とする也広さ長さ不定也但赤黒もする也 一具足の毛の色の事白糸本也其謂ハ白糸根本の色也こと色  ハ色々に白糸を染たる色也白糸ハ人のいろはぬ様本の色成  によりて白糸を本とする也又白色ハ陽也 一黒糸黒革おとし賞玩の色也是もかちんといふ色成に依て別而用之也は 一御きせなかと申事御所様の御具足ならてハ申間敷也公方    様の御小袖是御きせなかの本也此御きせなか毛ハ糸也此色卯  花おとしと申也卯花威ハかつ色の事也かつ色とハ白糸の事  なり色糸にていろへたる也 一鳴弦する時弓ハぬり弓也同弦もぬり弦也 一産の時の引目可射次第同様引目等の事弓ハ塗弓たる  へし同弦もぬり弦なり 一矢ハ白篦に鶴の羽を付る也はぎやうハ白きえり糸にてもはく  へしかハはきも不苦但略儀也糸のえりやう秘事也筈巻と  かみはきを左えりの糸にてはくへしもとはきハ右えりの糸にて  はく也箭をハ三ツ拵へし二ツハ用意の為也三ツの内二ツをハ外  面の羽を付へし一ツハ内向の羽を可付射る時ハ外向の矢にて可射