翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 68

ページ: 68

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 也引目ハ犬射引目赤漆にぬるへしひしきめ有へかたす 一射手の出立の事白き小袖に白きうら打の直垂也ゆかけハ例  式の革の指懸たるへし右斗にさすへしえほしかけをすへし 一射やうの事産所の家をたきて畏て例式直垂の紐を  納てひとり弓の足ふミをしてかたぬきて紐袖をおさめて  可射也但北の方へハ射ぬ事なり也し白へりの畳の裏を西へなして  人二人に両方の端をとらへさせて裏を射也一ツ射てかたを入  て畏て射たる矢を取よせて又其箭にて立てかたぬきて  可射さてかたを入て畏て二射たるよりも少あはひを置て又一  可射女子ならは二ツの儘ニて射ましき也矢ハ内矢にて射へし度毎に  かたを入て畏也矢取ハ殿原たるへしすあふき也畳ハ産所に  敷たる白へりの畳一てうこひ出て可射也秘説也 一射様ハさし矢に可射打上てハ弓を引へからすこふし落させしか為なり  弓かへし弓たをしすへからす惣して産所の引目にかきらす引目  射時打上弓返し弓たをし弓有へからす 一弓立と畳立たるあひの事弓杖五杖斗也 一矢取は前に座すへし前より射手の後をとをりて可出 一夜引目の事おの子の時ハ夜引目の数三ツ少あひを置て二射て  又少あひを置て三可射三二三なり以上八なり宵夜中暁三  度可射也女の時ハ二三二と以上七よひ暁二度七ツゝ可射但  男子の時ハ宵に三夜中に三暁三も射也女子の時ハ宵に二  夜中三暁二以上七を一夜に射也是ハ略儀也