東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

画本柳樽 - 翻刻

画本柳樽 - ページ 14

ページ: 14

翻刻

【右丁 右側から左側上下】 猫(ねこ)の目(め)を時計(とけい)に  遣(つか)ふ村師匠(むらししやう) 生花(いけはな)を  蟇(かへる)の   やうな 身(み)  ぶり   で    見(み) 【茶会の最後にお床(とこ)を「拝見」する時の姿。】 赤(あか)  籏(はた)の  おんりやう   横(よこ)に    這(は)ひ   あるき【注】 【左丁 上から下へ】 礼帳(れいてう)に梅(うめ)の   句(く)もある    留守(るす)の庵(あん) 気(き)の長(なが)さ   とう〳〵    鯛(たい)を     片身(かたみ)      釣(つり) 上(か)み下(しも)は    口上(くうじやう)【ママ=くわうじやうの「わ」ヌケヵ】までも      折(おり)       目(め)        高(たか) 【注 ヘイケガニ 甲羅の模様が怒った人面に見え、瀨戸内海に生息する事から、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の亡霊が乗り移ったとの伝説から名付けられた。平氏は赤旗、源氏は白旗】