東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

増補職人往来 - 翻刻

増補職人往来 - ページ 10

ページ: 10

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【右丁 上段】 のあしきは其人の 行跡(ふるまひ)のほどをはか られあさましき ことなり其内(そのうち)墨(すみ)に 付て外(ほか)にならひ こと有(あり)といへば心に かくべきなり ▲我身(わがみ)の用事(やうじ)を たのみ遣(つかは)す書状(しよじやう) には常(つね)よりも文言(もんごん) を恭(うや〳〵)しく引(ひき)つく ろひしかるべし 是(これ)はあらためて諂(へつら) 【左丁 上段】 ふにはあらず其人 の心ざしを報(ほうず)る ところなり ▲貴人(きにん)に奉る書(しよ) 状(じやう)におのが分(ぶん)に過(すぎ) たる料紙(りやうし)あるひは 【11コマ目上段へ続く】 【左丁 上段 絵図内】 見も わかぬ 書籍(しよじやく)を つゞり 読(よま)んより 物(もの) しる  人の 雑談(ぞうだん)を  きけ 【右丁 下段】 代(だい)七条大宮流(しちでうおほみやりう)奈良流(ならりう)又(また)運(うん) 慶(けい)湛慶(たんけい)者(は)鎌倉仏師(かまくらぶつし)与(と)云(いふ)亦(また) 安阿弥(あんあみ)快慶(くわいけい)有(あり)須弥座(しゆみざ)唐(から) 座(ざ)岩座(いはざ)七重座(しちじうざ)舩後光(ふなごくはう)輪光(りんくわう) 細金(ほそがね)彩色(さいしき)箔佛(はくぶつ)泥像(でいぞう)宮殿(きうでん) 厨子(づし)任(まかせ)_二注文(ちうもんに)_一可(べし)_レ《振り仮名:彫-刻|てうこくす》_レ之(これを)板木屋(はんぎや) 【左丁 下段】 印判師(いんばんし)者(は)古文字(こもんじ)篆字(てんじ)隷(れい) 書(しよ)籒文(らうもん)【注】八分字(はつふんじ)真行草(しんぎやうさう)也(なり) 以(もつて)_二金銀(きん〴〵)銅(あかゞね)水晶(すいしやう)琥珀(こはく)蠟石(らうせき)黄(つ) 楊(げを)_一彫刻(てうこくす)宮大工(みやだいく)者(は)鎮守之祠(ちんじゆのやしろ) 禿倉(ほこら)者(は)向拝(ごはい)欄檻(らんかん)護朽(ぎぼうし)蔀(しとみ) 槅(こうし)階子(きざはし)神輿(みこし)者(は)鳥居(とりい)籬(まがき)瓔珞(ようらく) 【注 振り仮名は「ちうもん」ヵ】