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【右丁 上段】
▲字体(じてい)の真行草(しんぎやうさう)
はすなはち上中下
なり/真行草(しんぎやうさう)をもつ
て貴賤(きせん)をわかつ
べきなり
▲書状(しよじやう)したゝめ終(おは)り
てはかならずよみかへし
落字(らくじ)ならびに文(もん)
言(ごん)の相違(さうい)よく〳〵
吟味(ぎんみ)すべし
▲順儀(じゆんぎ)一へんの書
状(しやう)は文言(もんごん)くどか
らぬやうにおなじ
【左丁 上段】
文言(もんごん)を書(かゝ)ざるやう
に文をつゞりて短(みじか)く
したゝむべし但(たゞし)用(やう)
事(じ)《振り仮名:有_レ之|これあり》状(じやう)に文(もん)
言(ごん)を綴(つゞ)りすぎて
文のあやどりたるは
【7コマ目上段に続く】
【左丁 上段 絵図内】
□□(わがみ)をは我ほど
誰(たれ)か思ふべき我と
あんじてわれと
おしえよ
【右丁 下段】
者(は)田植(たうへ)草取(くさとり)雩(あまごひ)《振り仮名:𦳊打|こえうち》秋(あきは)猪番(しゝのばん)
鳥追(とりおひ)案山子(かゝし)引板(ひた)鳴子(なるこ)添水(そふず)苅(かり)
田(た)稲扱(いねこき)籾磨(もみすり)懸(かけ)_二扇風車(とうみ)万石篩(まんごくとふしに)_一
俵(たはらを)拵([こ]しらへに)尽(つくし)_二情力(せいりやくを)_一年貢(ねんぐ)収納(しゆのふ)未進(みしん)無(なし)
_レ之(これ)様(やう)平生(へいぜい)可(べき)_二心掛(こゝろがく)_一事(こと)肝要(かんやう)也(なり)旱(かん)【左ルビ:ひ】
魃(ばつ)【左ルビ:でり】水損(すいそん)於(おいて)_レ有(あるに)_レ之(これ)者(は)以(もつて)_二庄屋(しやうや)年寄(としより)
【左丁 下段】
組中(くみぢうを)_一訴(うつたへ)_二代官所(だいくわんしよへ)_一願(ねがひ)_二検見(けんみを)_一以(もつて)_二毛付(けつけ)
坪苅(つぼがりを)_一田畠(でんはた)何町(なんてう)某反(なんだん)幾畝(いくせ)何歩(なんほと)
以(もつて)_二度竿(けんざほを)_一改(あらため)_二民図帳(みづてうを)_一吟味(ぎんみ)相済(あいすみ)之(の)上(うへ)
可(べし)_レ請(うく)_二免許(めんきよを)_一雖(いへども)_レ在(ありと)_二満作豊年(まんさくほうねん)或(あるひは)
風雨(ふうう)不順(ふじゆん)之(の)障(さゝはり)_一聊(いさゝか)以(もつて)_二私欲(しよくを)_一掠(かすむる)_レ 上(かみを)事(こと)
可(べき)_レ恐(おそる)_二 天道(てんとうを)_一也(なり)将(はた)農具(のうぐ)者(は)鋤(すき)鍬(くわ)犂(からすき)
【7コマ目下段に続く】