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コレクション: 松平文庫

温古集 四巻 - 翻刻

温古集 四巻 - ページ 75

ページ: 75

翻刻

【右丁白紙】 【左丁】     書家之部 一能書は当国に菅公の御子乙若麿君御在  住之事も有よし又数百年之後真宗の中興  上人恵燈大師【蓮如】も数年吉崎に居住あられし  事なれは数多能筆の人あるべき筈なるに  真跡は勿論名だに言伝へなし仍而寛永  年中年中之生田先生を初として連々穿鑿  近来迄を書綴れり又学者詩文章之先生は  各能筆なれとも是は文人の部に出す又  当時之能書数名あるも皆他府県へ寄留