能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 37

ページ: 37

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其侭有正月十六日七月十六日開帳有此本尊は昔公卿の 姫□□□為の姫といへる尼となり■ひたけまつり  有しに謂有之此山中に庵をむすひ住けひしに 程ななく繁栄して行基山新善寺といへり然に此寺 天正の頃兵乱に退転有之本尊を今爰に移奉りて 新善光寺と又号す由霊験あらたにて近年此村出火 あつて此寺も焼失せしに此本尊飛去り給ひし所とて 寺山とて今いふよし又長願寺といふ浄土真宗有 此本尊阿弥陀如来は行基の作にて是も□下の古寺の 本尊のよし大沢村とて有近年里人に告ありて堀 出せし地蔵尊あり又小浦村へ拾年有礒に 義経の烏帽子岩とて有又同■岩とて有何もかも 義経〳〵とて所々にあり所にいへる故記す也此宮は 王子の宮とて能き社地也御神体阿弥陀阿弥陀如来の木 像のよし又岡山に崎山とてあり開き所にて能き 田地有百姓彦兵衛とて有此者の先祖開しと也      片里にはからすも年を迎し    居再た顔もあらたに今朝の春