能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 38

ページ: 38

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真脇ゟ羽根村へ廿六丁本馬三拾四文也氏神八幡宮は よき社也昔は大■して繁昌せしと也御塩蔵あり 唐竹の御薮有源上か堺とて山奥に大成地有又拾町 斗山中にひのみ殿とて日宮社有昔は不動寺の山王 権現此宮へ御幸ありし御旅所也宮森広く梅桜 の名木あり又礒にぼく打の洞とて奥深き洞へ浪 打入所あり又馬の山にもぼく打の洞とて有奥し れす外浦へ通したるよし脇に笠かけの榎木とて有 枯木也又礒辺に遊明寺とて古寺の跡有礒に風景の 小嶋あり稲荷社あり長与市郎の守神といへり此遊明 寺は宇出津の常椿寺なりといへり又羽根の地蔵堂とて 小庵あり本尊海中ゟあかり給ふ霊像にて石躰三 躰安置あり霊験あらた也又田の浦とて開所あり 是は宇出津の領にて橋本屋といふもの田地也又此 辺山手に宇出津村は元ありし也■木城の北なり 此■木城は長家黒崎与一郎城跡なり天正年中落城 せり今に井戸堀石垣等其侭有此城山の小平の腰に 船かくしとて不思義なる所ありて何艘舟有ても