能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 42

ページ: 42

翻刻

      此弘法の井にて     渇仰の就き覚たり清水を       不動寺ゟ弐十六町本馬三拾四文軽尻廿   山中  文人足拾文也上り馬次也家数三十軒斗       あさま成村也勒 惣して此木郎越は四里廿町余あり山里にして上 下りと四ヶ村にて駅勒る也下は宇出津ゟ時長村 にて馬次也所は十八束といへり壱里壱町本馬五十弐文 軽尻三十弐文人足十六文時長ゟ行延村へ三拾三町本馬 拾壱文人足拾三文行延ゟ枩波へ壱里八丁本馬五十八文 軽尻三十九文人足拾九文なり此四ヶ村あさまなる所にて 人足等別て時則移る也荷物等あらは先触を出へし 行延村に古塚有郷士の塚といへり又時長村に願成寺とて 真言宗あり本尊薬師如来元は堂ヶ平といふに有て色 々不思議ありて此寺へ移し奉るとあり此厨子に龍彫 てあり夜に飛行するゆへ大 釘(クギ)弐本打込てあり此寺に 竹布の十二天の尊像の什宝あり又此村に藤四郎とて 御領分転馬御免の御印物あり鷹船馬船相改可申と有