翻刻
薄着お釜の前の三助なんざアまつ裸でかなてこや鶴ツば
しをおんがくかいてあつちこつちかつぽぢくれば小部屋の隅
からおさんどんがでつかいけつをむくりやイヤむつくり〳〵這出した
〽見舞に来たおかゆなんどてゝの椀に五六杯もかつくらいてひ
よつくり〳〵まいる騒動起した鯰なんぞハふんじばつて鹿
嶋へ参る是からハつゞいて能ひこと計参るお客なんざアあさから
晩迄引切なしに参るあつちから《ルビ:此方|こつち》からも小判や小粒か参る
廓千軒金ハ万両の御受納
【図の下の部分は貼紙の為見えず】
【上段横書き】
安政《ルビ:二雨辰各古麻る|ヂシンヲノ〳〵コマル》
【中段白抜き太文字、中央に模様?】
大 火
【下段、上の部分のみ】
大がいつふれの方
大しやうぶ山の方
大おんたすけの方
ざいほうくらの方
かりたく
さいはひしよくの方
たいせつひけしの方
へうたんなまづの方
ほうびきんの方