翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻46-48 - 翻刻

本草図譜. 巻46-48 - ページ 46

ページ: 46

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【右丁】 一種  きけまん もゝちとり   むらちとり うはころし《割書:土|佐》  へひにんしん《割書:江|州》 わうきん   ひとこへよばり《割書:勢|州》   ホイヌチシスワ《割書:蝦|夷》    コリタリス《割書:荷|蘭》    ヒマリア《割書:宇田|川》  葉(は)の形(かたち)延胡孛(ゑんこさく)に似て枝(ゑた)多(おほ)く肥大 淡緑色(うすみとりいろ)にして  茎(くき)に稜(れう)あり肥(こへ)て軟弱(なんしやく)なり茎(くき)を摘(つめ)は黄汁(きしる)出(いつ)  づ春月(はる)花(はな)あり延胡孛(ゑんこさく)に似(に)て黄色(わうしよく)なり此草(このくさ)に  触(ふる)れは臭気(しうき)あり腋気(ゑきゝ)或は屎気(ふんき)に似(に)たり 一種 つるけまん 【左丁】  尾州より来(きた)る物  に茎(くき)枝(ゑた)至(いたつ)て軟弱(なんしやく)  下垂(けすい)延引(ゑんいん)し幹(みき)に  稜(かと)あるものあり 【八行目「ホイヌチシスワ」の「ヌ」は「又」に見える。国立公文書館デジタルアーカイブでは「ホイヌチシヌワ」(『本草図譜巻之47・48』 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676185 コマ17)】 【十二字四字目~、十四字七字目~「延胡孛」はコマ45では「延胡索」。国立公文書館デジタルアーカイブ(右注と同)も「延胡索」。検索すると「延胡孛」の情報は有るが、二つが同一かは確認できず。】 【十三行目文末「出」のルビ「つ」と次行文頭「づ」は重複ヵ】