キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 5

ページ: 5

翻刻

 佐左衛門松明を以て父か討死し躰を見給ひ  即大勢之中江切入佐左衛門に相続て小川縫  殿之助菅勘兵衛郡庄太夫新見太郎兵衛杉山  久太夫等五六拾人一同に切出し各働候間一  揆等悉被切立八方江逃散候寺沢備に於て三  宅藤右衛門長刀を下け其先に切て出粉骨を  尽相働敵三人忽に打取其外寺沢勢数多切出  一揆を悉追払鍋島勢陣所に而茂各切出相働  候間一揆数多数多討取候間一揆等三陣之夜  討に各利を失ひ討死手負数多有之終に残徒  を集其夜之中に一揆之輩悉く城中江引取畢  三陣江討取所之首数百九拾九右之内生捕四  人有之味方手負死人三陣合せ四百余人与云  々 又曰今日立花飛騨守は城兵之様子を遠見して  云様は今日何も可用心大方は夜討可有併鍋  島寺沢なんとか手へ定而可切出かと云々諸  人是を疑所に如案之夜討有之翌日此旨如何  之由諸人飛騨守へ尋候得共飛騨守被申候は  城兵夜討を心懸し故か朝ゟも入替り立替り