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仕之由被申遣蔵人返事に扨は我等ゟ跡に御
乗候而御座候哉拙者儀は少々而茂敵近き所
か春きに而御座候間夫江不参候夜に入て敵
突て出る事も可有之との御気遣ひ無余儀候
其段は我等是に罷在候間御気遣有間敷候由
如何に茂春祢多る返詞也使今枝甚左衛門大
坂尓ても手に合常之者尓ては無之故有之侭
に申春作州?に被聞届不苦其侭置候得多分
暮に及ひ候はゝ詰之丸ゟ敵突て出る事可有
之候其時崩来は必定也若蔵人足軽に打雑し
被突立崩候はゝ蔵人共に込て討てと下知せ
らるゝ作州床机に懸り侍僅三十騎斗りに鑓
ふ春多を作て敵今や出ると待懸給渡辺杢太
夫与云出頭人預り之持筒拾挺斗持せ来て前
を堅る蔵人は鉄之楯を取寄我前に立させ自
身鑓を持て夜之明方迄手強く防かるゝに付
敵突て出る事無之然処に伊豆守ゐ下知先手
鍋島江被相渡後陣之衆何も引退く様に与再
三軍使有之に付美作守父子は鍋島後陣に被
引取蔵人は父左衛門佐与云強将跡ゟ来る伊