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豆守下知も不聞入暫堪給ふ与云共頻に伊豆
守ゟ下知有之に付寺沢後陣江引取是は伊豆
守心持有之令下知かと申候其外諸大名衆は
何も二之丸三之曲輪に詰懸け座備にて御座
候事
又曰二月廿七日之夜鍋島陣江突而出る評議を
春る其手組は先手三千人弐手にする青着物
大将有江監物二之手に弐千五百人白着物大
将日野江雅楽頭右之両手鍋島陣江無二尓切
て出る備也但鍋島之手江出る先手三千之内
弐百人陣屋〱尓馳入火を懸け或は馬を切て
放せと役人を定白き布旗を余多持せ出して
爰かし古尓立置候得与相定る是は野も山も
敵と思已する謀也相詞は鼠か猫とことふ相
印は右之肩を片はたぬき又荒縄尓て一やう
尓鉢巻之向ふ尓クルスを立へし弐千人《割書:着物|袖なし》
大将野崎対馬島原口浜辺岸に添て出る細川
陣江丸く成て突懸る備也此外百人水練之達
者を春くつて海におよかせ磯に上て後之山
に隠居て夜討凱を上は寄手之陣屋に走り入