キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 95

ページ: 95

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 牧右衛門斎藤加蔵也又弥一右衛門与一度に  少小姓却申大兵衛後藤権右衛門池永源太左  衛門此者共乗込也蓮池之上ゟ海手舛形之間  半ら尓早く乗込者に者速水市郎兵衛津川四  郎右衛門河喜多九太夫山田新九郎此者共也  其外人数同時に乗込本丸数軒焼故火強く奥  迄一度に攻入義火之内は不成して本丸之海  手を乗取り九曜幟を入るゝ焼口に大柵を付  け其夜本丸に備を立柵外江人数を出し火之  明り之内は徒党之者共を切捨也 治代普顕記曰廿七日諸軍一同に乗入多連は我  一番に与嘸思ひ多らんされ共乗所聊手間を  も取れ松平右衛門佐陣所は乗場難所与云加  之石垣も廿重成を余人一人も不加押太皷時  之調子鬨を一同尓して一文字に魚鱗を以備  江軍兵を背か春乗破る事  勝連多る手柄  也 続武家評林曰本城海手之切岸者一枚岩之如く  尓て登るへき様無し高さ十八九間有之其外  西之方石垣高さ四間或は三間半或二間蓮池