翻刻
して採(と)れる油(あぶら)を云(いふ)其(その)木油(ぼくいう)の流(なが)れ出(いつ)る
前(さき)に木醋(ぼくさく)と云(いふ)液汁(えきじふ)を出(いだ)すなり味(あじは)ひ酸(す)
きを以(もつ)てかく名(なづ)くるなり
成分(せいぶん) 物(もの)の成(な)り立(た)つ本分(ほんぶん)なりたとへば水(すい)
素(そ)と酸素(さんそ)は水(みづ)の成分(せいぶん)なり
餾(りう) 蒸餾饉(らんびき)にて引(ひ)くことなり火餾(くわりう)又(また)は乾(かん)
餾(りう)といふは水気(すいき)なしに火計(ひばかり)にて引(ひ)く
をいふ
【以下図の説明文】
蓋(ふた)に孔(あな)ある鉄葉(ぶりつき)の筒(つゝ) 同蓋(おなじくふた)
同(おなじく)孕起形(ふくれたるかたち)
施氏(せし)の寒暖計(かんだんけい)の図(づ)
百度割(ひやくどわり)
沸点(にゑゆのてん) 凍点(こほりのてん)