翻刻
【表紙裏:広告】
万宝料理秘密箱 五冊 《割書:玉子一しき料理川魚海うを|鳥類似合切方迄くはしく記》
同玉子百珍献立集 一冊 《割書:玉子一色こんだて似合花に|四季大こん立其外さま〳〵》
大根一式料理秘密箱 一冊 《割書:大こん一色にてぜんふ一切の|料理かた花切かたをしるす》
《割書:諸国|名産》大根料理秘伝抄 二冊 《割書:めいぶつ大こん花なますの|古実附り作りものゝ図》
袖珍秘密箱 一冊 《割書:袖一色にてさま〳〵めづら|しき料理かたをしるす》
鯛百珍料理 二冊 《割書:鯛一色にて百品をつかひ分花々ぜん部|さけのさかな包丁の古実くはしく記す》
【左丁】
柚珍秘密箱序 【蔵書印:松井蔵書】
書肆(しよし)亦(また)秘密箱(ひみつばこ)を携(たづさへ)来(きた)りて曰(いわく)箱(はこ)の
うちに一(ひとつ)の書(しよ)あり。行(をこな)はるべきや否(いな)や
卜(ぼく)せよといふ元亨利貞〳〵ざらり
此(この)卦(けい)巽(そん)の風(かぜ)をもつて離(り)の
火をあふぐ意(い)あり。まさに
行はるべし又/問(とふ)何(なに)をか記(しる)したる書(しよ)ぞ