翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

年寄之冷水曽我 : 3巻 - 翻刻

年寄之冷水曽我 : 3巻 - ページ 9

ページ: 9

翻刻

【右丁】 【上段】 そがきやうだいの ものどもは六百 年もたつ事 なればかたき 工藤か事も わすれて しまい のかりんとして いたりしがこ としきうに おもひだし すけつねにたよ らんとあさひなを たのみ 今やう おんあぼきやの こんりうに 身をやつし入こみ しがくどうが ほうはかりかたの 事なればなを わすれてしまい あさいなもご しやうのために 【左丁】 【上段】 おんあぼきや ̄アの せはをやくごらごらふと ぶつしやうふく ろにふくろと まげものに米を いつはいせんぞ 代々の名百人ばかり かきつけいまや おそしとまつてゐる かたきやくじつ 事しともにごじやう いつさんまいのぢゝい たちみんな壱文ツヽ やるきになる  たいめんのまゝ  万人かうの   ごとし 【右丁】 【下段】 かわずの子だといふから あかがいるなら妹が かんの薬に しやうと おもつたら 人で こざる アハゝ〳〵 なにさ 小べん  ぢゝいはたがいの      事かくいふ      すけつねも      たいめんのさかづき               へ      みつぱなを      おとすまい      ものでもない   ハテめつらしいたい    めんじや ̄ナア   なんとしうくは〳〵と      きこへよふ 【左丁】 【下段】 なにすけつね兄弟の ものはあのとをりの  としよりながひせりふの  あいだちよろ〳〵と小べんに  たちますがそこはりやう         けんして         やつて         くんされ