能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 18

ページ: 18

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之内何れも配分す桜井大宮司は一国の神主の触 頭の録所なり長福院は四ヶ寺の首領也此寺の 露地は利常公御逗留有て作らせられしとて見 事なり又当社宝物数多有中にも満汐珠あり是は 種々奇瑞有し霊珠也頼朝卿奉納の太刀一振梶 原の太刀一振あり其外宝物多しわけて崇神 天皇より代々勅使ありて綸旨院宣百数通あり 是は大宮司鍵預にてたのみて拝見有へし 昔時泰澄大師川越の堂に籠りて天照太神 宮を拝み奉らんと誓ひし有夜夢相の御詠哥に   恋(コヒ)布(シク)者(ハ)尋(タツね)天(テ)毛(モ)見(ミ)與(ヨ)能登(ノト)一宮(イチノミヤ)之(ノ)奥之(オクノ)社(ヤシロ)江(エ) 許御告有によつて去師此社へ詣給ふに御神体 山伏姿にあらわれ即誓て曰天照太神を信すへ くは先我を信すへくとて神隠れ給ふ其古礼 今に残りて色々古式あり毎年三月四日ゟ石 動山衆徒六人来て中門殿におゐて七日の別齋 あり神前に斧まさかり抔を持舞曲をなし 護摩を焼て奥の社へかける也是を採燈の