能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 37

ページ: 37

翻刻

石自然の詠め言葉にもつくしかたき体景 なり去によつて露地を作には此処の様に移す といへり宝永の比浅香の何某此所に        今更に心もなきぬ波風に  久敬       あらきの浦の名かたゝすして 此所浪あれには往来なりかたき事あり上の山 へあかり四五町廻る也又家加州往《見せ消ち:成|来》にある 亀石は此所よりあかりしとて其雌石とて有 是も亀形のさなからなり又此所を義経通り 給ひし時狂哥ありしとて所にいひ伝へり     義経か身のさひかたなときに来て      あらきの鞘へ入にかなしき        神代川尻より四里弐十五町本馬 冨木     百六十七文軽尻百四文人足五十弐        文一五の日市場なり