能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 53

ページ: 53

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長井村へ出る道あり 又赤崎村大沢ゟ拾九町有千右衛門とて能き百姓 ありにんじんの名物也又下山村廿五町余あり 鹿嶋明神有要石とて有此所はいかなる地震に も動く事なし又礒辺に達磨石とて御なが らなる大石あり浅香氏通りて狂哥に    往古より立すくみする達磨石  久敬     九年白壁ものゝわすかわ 鵜入村は下山より拾九町余あり弥十郎とて能き 百姓あり此村《見せ消ち:象|象》頭の端とて海へ出る崎あり 風景なる所也洞ありて奥深き事限なし 七八町計は行人もありしといへり奥しれす寺 口の象尾山へ続きあるよし 又光浦村は鵜入村ゟ廿九町あり光浦といふは昔 時国の岩倉山の観音此礒に夜々光を放ち 漁父の細にあり給ふゟいへり又此村石動山知職 米出さす此謂は此村の七海川といふに昔鮭の