東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

料理通 - 翻刻

料理通 - ページ 132

ページ: 132

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【右丁】   ばらに並(なら)べ上(うへ)に又わらをおき火(ひ)をよく上下(うへした)へ廻(まは)るやうにかけ藁(わら)を   焼(やく)也/藁(わら)灰(はい)のまゝすいのふに取(とり)いく度(たび)も水(みづ)をかへてよなげれば灰(はい)自然(しぜん)   と取(と)れ八はい豆腐(とうふ)の四方(しほう)薄々(うす〳〵)と焼目(やきめ)付(つく)也是を塩(あん)ばいすべし     琥珀豆腐(こはくとうふ) 一 豆腐(とうふ)をよく〳〵しぼりすり鉢(ばち)にてすり葛(くず)を入れ小(ちい)さく   まるめ油(あぶら)にて揚(あげ)るなり     玉章(たまつさ)とうふ 一 前(まへ)のごとく摺(すり)たる豆腐(とうふ)をみの紙(かみ)へのべ短冊(たんざく)に切(きり)いかやうにも思ふ   まゝにむすび湯(ゆ)でて水(みづ)にとり水の中(なか)にて紙(かみ)をとるべし 【左丁】   其外(そのほか)製方(こしらへかた)種類(しゆるい)おほく枚挙(まいきよ)するに遑(いとま)あらずなほ   追々(おひ〳〵)拾遺(しうい)して嗣篇(しへん)に委(くは)しく記(しる)すべし  献立(こんだて)の内(うち)に名目(めうもく)のみにては素人(しろうと)かたに鮮(げ)【解】しがたきもの  まゝあり其(その)一つ二つを爰(こゝ)に録(しる)して弁用(べんよう)のたよりとす   有(あり)の実(み) 《割書:梨(なし)子を| いふなり》    花丁子(はなてうじ)    《割書:拵方(こしらへかた)次の| 篇(へん)にあり》   琉球羹(りうきうかん) 《割書:さつま芋の|よせものなり》    御所(ごしよ)すいせん  《割書:乾物店(かんぶつてん)に|  あり》   吹雪羹(ふぶきかん) 《割書:こしらへ方| 次のへんにあり》   燕巣(えんす)      《割書:菜種(やくしゆ)なり|毒消(どくけし)につかふ》   ひりやうず 同断     莫筏海(ばくたいかい)    右におなじ