翻刻!江戸の医療と養生

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視薬霞報条 3巻 - 翻刻

視薬霞報条 3巻 - ページ 21

ページ: 21

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【右頁】 【上段】 養生(ようじやう)は長寿(ちやうじゆ)の良法(りやうほう)なりたとへば ゆきは春きへべきはづの物なれども これを氷室(ひむろ)にたくはへおげば六月の ゑんてんにもそのゆききへずこれ ゆきのようじやうよきゆへなり人 間五十年のじゆめうかきりありと いへどもようじやうをよくもちゆれば 百年二百年のじゆめうもうたがふ べからず此 理(り)をもつて世上(せじやう)をつとめは 検約(けんやく)はせたいのようじやうなり 忠孝(ちうこう)は臣子(しんし)の養生(ようじやう)也 惻隠(そくいん) は主人(しゆじん)のよう生(じやう)也 恩愛(おんあい)は妻(さい) 子(し)のようじやうなり聖人(せいじん)五常(ごじやう)の 薬法(やくほう)を立給ふことみなかくのごとし こればつかりは まじめて止(とめ)て おくも又け作者(さくしや) のようじやう  かもしらず 【下段】 曲𠅘 馬琴作【落款】馬琴 〽︎元旦から引札を くばつたりおくれ ばせのかきだしだと おもはねへけり《割書:ヤア》 いゝが 〽︎めでたし〳〵 ▲戯子(しばゐ)名所(めいしよ)圖會(づゑ)と申本  出板仕候これは三しばゐの   やくしやをめいしよに見  たておかしくつゞりなし候  ゑ入よみ本に御座候御   求め御覧可被下候 【左下の蔵書印】 羽州神山 増戸藏書