琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

骨董録 - 翻刻

骨董録 - ページ 77

ページ: 77

翻刻

殊號事略後編   朝鮮聘使後議之事 本朝古の時隋唐の代代に往來を通せられし事 は我國の子弟の才俊なる者をして彼の國學に 就てものまなはせ《割書:是を大唐留|學生と云》其餘は經籍藥物 等の求のために候ひき唐の世亂れし後は遣唐 の使の事はやみて彼國より來れる商舶の利の みを通せられ求法の僧の■【便の異体字】船に加りて彼國に 往事は候ひき《割書:入宋沙門なとゝ申せしは此頃の|事なり其後元の代となりても此》 《割書:事ありきすへて以上の事ともを詳にし|るすへきには文長けれは大概を記す》其後京 都公方の代に及ひ明の天子に使をまいらせ朝 鮮と好を結はれし事とも皆皆我國に乏しき物