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コレクション: STAGE9

天時占候 四 - 翻刻

天時占候 四 - ページ 17

ページ: 17

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 口舌(くせつ)の禍(わさはひ)を防(ふせく)へしと占也 〇蛇(へひ)の交(つるむ)を見れは其人の身にとりて大に  凶なりと占也 〇家のまへにて犬かみあへは其家内に盗人(ぬすひと)の禍(わざはひ)  を防へしと占也 〇人馬にのりて通(とを)るを見れは其見る人に  皆利あるしるしなりと占也 〇人の喜笑(よろこひわら)ふ声をきけは其 聞(きく)人の身に喜(よろこ)ひ  事あるしるしと占也 〇人のかなしみ叫声(さけふこゑ)をきけは其 聞(きく)人にうれへる  事ありと占也 〇人の諷舞(うたひま)ふ声を聞(きけ)は其 聞(きく)人に快楽(くわいらく)ある  しるしと占也 〇人の怒詈声(いかりのゝしるこゑ)をきけは其聞人の身のうへに  喧嘩(けんくわ)又あらそひ事ありと占也 〇道路(みち)にて医師(いしや)にあへは其人たとへ災難(さいなん)に  あふ事ありても人のたすけを得ると占也 〇老人の僕(けらい)を擲(うつ)を見れは其見る人にかなら  す責罰(せきはつ)の事ありと占也 〇童子(ちさいこ)の書物(しよもつ)を持(もち)たるを見れは其見る人