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コレクション: STAGE9

天時占候 四 - 翻刻

天時占候 四 - ページ 18

ページ: 18

翻刻

 に訟(うつたへ)の事ある兆(きさし)と占也 〇人の指(ゆひ)を屈(かゝむ)るをみれは其人に阻(へたて)ある事を主る  と占也 〇人の嘘気(ためいき)するを見れは其人又見る人ともに  かなしみうれへる事ありと占也 〇人の舌(した)を出すを見れは其見る人にかならす  物の是非(せひ)を正(たゝ )す事いてくると占也 〇人の背(せなか)を向れは其人又見る人ともにしはら  くの誤(あやま)りを防(ふせく)事ありと占也 〇人の臂(ひち)をかゝくるを見れは其人又見る人とも  にあらそひ奪(うは)事ありと占也 〇人の頭(かしら)をかき又 爪(つめ)の垢(あか)を取を見れは其人  又見る人ともにうれへる事ありと占也 〇人の足(あし)の動(うこか)すを見れは其人に出行のこゝろ  ありと占也 〇人の鏡(かゝみ)にむかふを見れは其見る人の身に公事(くし)  訴訟(そせう)に利ありと占也 〇人の大木を背負(せおふ)を見れは其 座(さ)に知恵(ちゑ)ある  人 居(ゐる)と占也 〇人の鏡(かゝみ)を磨(とく)を見れは其 家内(かない)に物のあら