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コレクション: STAGE9

天時占候 四 - 翻刻

天時占候 四 - ページ 3

ページ: 3

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 位(ゐ)とする也 凡(をよそ)冬至(とうし)に一陽地に発(はつ)して一気のほ  る事七千里 但(たゝ)六気にいたりて四万ニ千里のほり  て陽すてに陽位(ようゐ)にいたる也故に其気あたゝか  にして春分(二月中)の節(せつ)となる又六気にして陽すて  に陽位にいたる也故にその気 熱(ねつ)して夏至(けし)と  なる夏至(五月中)の候(こう)に一陰すてに天に出る也一気  くたる事七千里但六気にいたりて四万ニ千里  にして陰すてに陰位にいたる也故にその気  涼(すゝ)しく秋分(八月中)となる六気にして陰すてに陰位  に極(きはま)る故に其気 寒(さむ)く冬至(とうじ)となる也《割書:〇魯斎万物|造化論》      冬至夏至之様 〇十一月の中(なか)冬至(とうじ)と五月の中 夏至(けし)その気(き)のいたる  か至(いた)りざるか其 様(ためし)やうは冬至も前(まへ)二日夏至も  前二日に堅炭(かたすみ)を紙(かみ)につゝみ又 乾(かはき)たる土を紙  につゝみて両方(りやうほう)の目を同しやうにしてすこしも  軽重(かるくおもく)なからさるやうに木の両端(りやうはし)にかけ合て  木のまん中に糸(いと)をつけて風のあたらさる詹(のき)  の下につるし置(をく)也夏至に一 陰(いん)いたれは土の方  重(おもく)なる又冬至に一 陽(よう)いたれは炭の方 重(おもく)なる也