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【右丁】
とは☩ゑすへらんさの善にあたる事也是即
きりしたんにてうすより与へ給ふへしと
の御やくそくの事也是等の儀を知すんは
なんきにあふへき時頼む所なしとおもひて心
をうしなふ事もあるへし是又あにまの大
なるさはり也○身持を以てつとむへき事とは☩か
りたあての善にあたる事也是等の事をこゝろ
えされはてうすの御おきてをそむく事度々
あるへしそれによて此三の善にあたる事
きりしたんの為に専なる事也故にかくしや
と名を仰られたる善人達は是等の儀につゐて
あまたの経をかきをき給ふ者也其内に肝要なる
【左丁】
所をゑらひとつてはんにちりはめまよひを
てらすかゝみとなるへし然は後生の為に専な
る事をきりしたんにをしへん為に☩こん
はにあのつかさより此ちいさき経にそなへ給ふ
者也名付て☩とちりいなきりしたんといふ
是即きりしたんの教へといふ心也上下はん
みんにたやすく此むねを知しめんか為にこ
とははそくのみゝにちかく儀は天命のそこを
きはむる者也○是によてことはりをすみやかに
わきまへんか為に師弟子のもんたうとなし
てつらぬる者也されは此☩とちりいなは一切の
きりしたんの為にあんしんけつちやうの