キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 3

ページ: 3

翻刻

【右丁】 とは☩ゑすへらんさの善にあたる事也是即 きりしたんにてうすより与へ給ふへしと の御やくそくの事也是等の儀を知すんは なんきにあふへき時頼む所なしとおもひて心 をうしなふ事もあるへし是又あにまの大 なるさはり也○身持を以てつとむへき事とは☩か りたあての善にあたる事也是等の事をこゝろ えされはてうすの御おきてをそむく事度々 あるへしそれによて此三の善にあたる事 きりしたんの為に専なる事也故にかくしや と名を仰られたる善人達は是等の儀につゐて あまたの経をかきをき給ふ者也其内に肝要なる 【左丁】 所をゑらひとつてはんにちりはめまよひを てらすかゝみとなるへし然は後生の為に専な る事をきりしたんにをしへん為に☩こん はにあのつかさより此ちいさき経にそなへ給ふ 者也名付て☩とちりいなきりしたんといふ 是即きりしたんの教へといふ心也上下はん みんにたやすく此むねを知しめんか為にこ とははそくのみゝにちかく儀は天命のそこを きはむる者也○是によてことはりをすみやかに わきまへんか為に師弟子のもんたうとなし てつらぬる者也されは此☩とちりいなは一切の きりしたんの為にあんしんけつちやうの