翻刻
【右丁】
○第七てうすの御おきての十の
まんためんとの事
弟 右にははやよく達しててうすへ物をこひ奉り
信し奉る為に肝要なる儀をあらはし給ひ
し也今又善をつとむる道を教へ給へ
師 たもつ為に御おきてのまんためんととさん
たゑけれしやのまんためんとを知り同しく
しりそくへき為にはもるたる科を知事専也
弟 御おきてのまんためんとは何ケ条有や
師 十ケ条也是即二に分別也初の三ケ条はて
うすの御いくわうにあたり奉り今七ケ条
はほろしもたかひの徳のため為也
【左丁】
第一御一体のてうすをうやまひたつとひ
奉るへし
第二貴き御名にかけてむなしきちかひ
すへからす
第三とみんこいはい日をつとめまもるへし
第四汝の父母にかう〳〵をすへし
第五人をころすへからす
第六しやいんをおかすへからす
第七ちうたうすへからす
第八人にさんげんをかくへからす
第九他のつまを恋すへからす
第十他の宝をみたりにのそむへからす